通信障害のインパクト

コンテンツサービス事業部の後藤です。昨日は横浜で15:00から打ち合わせがあり、到着したら電話をする段取りになっていました。会社を出たのが14時少し前で、途中乗り換えの時に事務所に電話をしたところ圏外で電話が使えませんでした。私は会社のiPhoneと自前の2台を使用していますが、どちらも圏外です。しかし周りを見回すと皆さん普通にスマホをいじっています・・・???もしかすると、朝ポケットから落としたときにどちらも壊れてしまったのかも!!と思い、青くなりました。

ちぇっくめいきんつー!サンダース軍曹かっちょいい!

最寄り駅に到着して、場所の確認をするためにGoogle mapを立ち上げると、駅のWifiで見られました。私は場所の情報は過去のメールやカレンダーに記載してあるので頭に記憶しておくことはほとんどありません。駅で場所を確認して、歩き始めるとWifiが薄くなり、やがて圏外になり、Google先生も白紙になってしまいました。次に、「到着して、電話連絡してカギを開けてもらう」というタスクです。さて、困りました。電話が使えない・・メールもチャットも使えない・・連絡の取りようがないのです。

あー、もしもし・・あ、おれ・・リトル・ジョンもカッコイイ!

しばらく困って立ち尽くしていましたが、その建物には以前にも来たことがあり、共有のWifiもあったので、もしかするとその時にタブレットで接続したことがあるかもしれない、と思いタブレットを立ち上げました。残念ながら前回接続していなかったためパスワードが分からず、Wifi接続はできませんでした。万策尽きてもはやこれまでと号泣していたところ(笑)、あまりの遅さに心配した迎えが現れました。ふー・・一件落着。

しかし、これは衝撃的でした。携帯がつながらないと何もできなくなるということが良く分かりました。311の時も連絡が取れず、大変苦労しましたが、災害時ではなくても通信が途絶えるだけで我々の日常は大打撃を受けるということを再認識しました。特に仕事は何もできなくなります。セキュリティを考えて安全なクラウドにファイルを置き、ネット環境でのみ見られるようにするのは確かに安全ですが、通信が途絶えると手も足も出なくなるものです。今回は1社のみの通信障害でしたが、サイバーテロで多数のキャリアが攻撃を受けたら、と考えるとゾッとします。まぁ、そんな時には仕事をあきらめて海でも見に行けるような心の余裕があればよいのですが・・ww・・・うーむ、ありませんね・・・

 

—————-キリトリセン—————-

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