装置立上の通訳案件

コンテンツサービス事業部の後藤です。

梅雨も明けてすっかり真夏日が続いております。そんな中ですが、相変わらずのコロナ禍で人の行き来はかなり制限されている様子ですね。

最近問合せが増えているのが「機械設置・立上現場でのリモート通訳」です。これは2パターンあります。

日本の機械を海外へ設置する場合:海外の技術者にリモート通訳で指導する=時差のため夜の時間帯が多い。通訳者はリモートで参加。

海外の機械を日本へ設置する場合:海外からリモートで指導を受け、設置現場で通訳を行う。通訳者も現場で参加。

以前は技術者が直接出向いて、現地で設置の指導をしていましたが、現状では無理があるということでどちらの会社様もこの進め方を模索しています。やはり最初は要領を得ないために無駄も多く、想定外の時間がかかったりしていますが、だんだんと浸透していくのかもしれません。実際、技術者の出張費やその間の人件費を考えると、リモートでの対応に慣れてくればコストダウンにつながるのではないでしょうか。

問題解決のために無理矢理進めていたことが習慣化して常識になるということもあるものです。今回のコロナ禍は大きな打撃となっていますが、そこからより良い習慣が定着する可能性もあります。テレワークを筆頭に新しい生活様式が取り入れられてきている現在、現物の設置というバーチャルでは出来ない作業にもリモートが入ってきました。これからは電脳の時代でイケメンのアバターがお客様のPCを訪問(?)するようになるかもしれませんね。

それでも現場では実際にモノが動きます。現物が存在するうちは、20年前のSF映画「マトリックス」の世界まではまだ時間がかかりそうですね。ということはまだ人間は生物として存在できるということです。(笑) 

こんな風に世界をとらえているとか・・?

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