GB事業部システムソリューション課の箕輪です。
「券」という字。駅の切符、商品券、図書館の利用券など、日常的によく目にする漢字です。
ある日、何気なく見ていた「券」の字に違和感を覚えました。
中央の部分が「力」ではなく「刀」になっているではありませんか!
驚いて周りの人に聞いてみると、みんな「力」だと思っていたようです。
さっそくスマホで調べてみると、確かに「刀」が正解。「力」ではないのです。
一説では語源は、刃物で木片にきざみ目をつけ約束したものを2つに割って両者が
それぞれひもで巻いて後日の証拠とする「割符(わりふ)」、「手形」を意味する「券」
という漢字が成り立ったそうです。
漢字の奥深さを改めて感じ、当たり前だと思っていたことを疑ってみる大切さを学びました。
日常の些細な気づきが、新たな発見につながるのかもしれません。