100円ライターの考察その1

コンテンツサービス事業部の後藤です。先日100円ライターを購入しました。実際は150円ぐらいになっていますが、チルチルミチルという商品です。これは昔から一般的な100円ライターで、私も随分使っていましたが、最近は100均で3個入りとか5個入りとかで売っているのでなかなか「ブランド商品」は手にしません(笑)しかし、やはり100円で5個入っているものとは質が違いますね。ガスも長持ちします。安物買いの銭失いなのでしょうか?

今回久しぶりにチルチルミチルを手にしてみたところ、非常に着火が重く使いづらくなっていました。親指の皮が剝けるのでは?と思うほどカタイです。(笑)なんでだろ?と思って注意書きを読むと、子供がイタズラしても火が付かないように、押し込んでから着火する仕組みになっているということでした。・・・安全を考えるのも良いですが、使用に支障が出るほどの安全対策は如何なものでしょう?どこに基準を合わせるのか?が変ってきていると感じました。「かもしれない」に基準を合わせると本末転倒になるのではないかと思います。「よしなに」という曖昧さが「0か1か」という明確な線引きになってきているように思います。アナログからデジタルへ、あらゆるものを01で管理するためには基準を最低に合わせる必要があります。この流れが、今まで「よしなに」付き合ってきた昭和のおっさんに息苦しさを感じさせるのかもしれません。

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