カリスマ店員の接客

コンテンツサービス事業部の前田です。

先日、中華料理屋でカリスマ店員の接客を目の当たりにしました。
なにをもってカリスマかいうと、もう一度行きたい、と私自身が思った、
いや、思わされたからです。

そのお店は、「冷房故障中」の張り紙にもかかわらず混んでいました。
よほど人気の店なんだろうと入店し、カウンターに座りました。

「サンマーメン」と注文すると、
「サンマでいいの?」となぜか聞き返されました。
「サンマじゃなくてサンマーメンですよ」と念を押そうかと思ったものの、
それは野暮だと判断し、「はい」といって私はおばちゃんの接客ぶりを観察しました。

客に対しては基本はタメ口です。
男性客を年齢にかかわらず「お兄さん」、女性客を「お嬢様」と呼び、
お金の単位はすべて「ひゃくまんえん」、
お釣りなしの時には「ぴったんこ」といいます。

私がグラスの水を飲み干すと、
「はい。多めに入れといてあげたよ」
と、なみなみと水をついだグラスをくれました。
斬新なサービスです。

さて、会計の時がきました。

私のような一見さんにも、お金の単位を「ひゃくまんえん」といってくれるのか。

おばちゃんは「700円」といいました。
でも、お釣りを返すときに「はい、300まんえん」といってくれ、
「はい、気をつけてね」とドアを開けて送り出してくれました。

マニュアルをしっかり仕込んだ丁寧だけど味気ない接客と真逆です。
やたらフレンドリーな接客。
また来たいと思いました。

 

 

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