ペーパーレス時代

コンテンツサービス事業部の山名です。

随分以前から「ペーパーレス時代」と言われていたにも拘わらず、大量の紙が使われていたのが、最近はITの発達で生産は減って来ているそうです。ただ、便利な生活を支える物流に必須である厚紙の生産は増えているとのことです。そう言われてみれば、我が家の場合も新聞や雑誌を紙で購読することが減り、タブレットのお世話になることがほとんどとなりました。

他方、重要なことを理解するには、やはり紙に書かれたものをじっくり読むことが安心できます。また、紙でなく電子媒体で保存される重要な情報、書籍、契約等が後世にどのように残っていくのか懸念もあります(和紙に墨で書かれた書物が長寿なのは驚きです。)。

話を戻し、今の仕事では「ペーパーレス」の徹底に努めていますが、お陰様で、パソコンのディスプレーの大型化もあり、不便を感じなくなりました。パソコンやサーバー内のフォルダーを使った整理に工夫が必要ですが、プリントの手間や、紙を探し、出し入れする時間と保管場所が省けることで、効率向上に大変役立っています。何よりも電子媒体であることにより多種大量の書類からの検索が一瞬でできることは何にも代えられません。考えてみれば、こうした便利さを享受できることは幸せなことだと思います。

 

2015年2月2日

 

 

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