コンテンツサービス事業部の山名です。
今回は、働き方について一般的に感じていることについてです。
個人としては、仕事に取られる時間は最小限とし、自分や家族の時間を増やしたい一方、会社は、お客様に良いサービスをご提供するための人材や時間が必要です。
社会の発展や技術進歩によって仕事の内容ややり方も大きく変わってきました。また、家族構成や価値観の変化によって仕事のスタイルも違ってきます。個人にとっても、会社にとっても、やりがいのある仕事を効率良く進められる環境をつくることが一番大事ではないでしょうか。そのためには、日本の制度や慣行に捉われず、外国の例も参考にして新しい仕組みを取り入れていく必要があると思います。
これに対して、雇用契約や社会保険など、働き方を左右するルールの見直しは遅い気がします。少子老齢化、マーケットのグローバル化といった条件のもとでは、既成概念や既存の規制に捉われない知恵を出すことが、海外との競争に耐え、豊かで快適・安全な社会を維持する唯一の道ではないでしょうか。難しいかも知れませんが、民間の活力と知恵を生かすよう、法律の規制はできるだけ基本方針にとどめ、その履行状況を監視しながらルールを改善するアプローチが大事だと思います。
ちょっと硬い話になってしまいましたが、心配事に事欠かない昨今の情勢を見ながらの感想でした。
2015年7月24日
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