Q:「目の錯覚」「ど忘れ」など体にまつわる現象の意外な英語表現を知りたいです。
- 今回は、直訳とは少し違う面白いニュアンスを持つ、体にまつわる英語表現を紹介していきましょう。
・optical illusion‥「目の錯覚」を意味します。「視覚の、光学の」を表す”optical”は視覚に関わる専門的な場面でよく使われ、「眼鏡屋・眼鏡技師」を意味する”optician”も同じ語源から派生した言葉です。
・brain freeze‥冷たいものを急いで食べた時の頭の痛みを表します。”ice cream headache”とも呼ばれ、こちらは医学分野でも使用されています。
・pins and needles‥手や足などのしびれのことで、正座をした後などの足がビリビリする感覚も「I’ve got pins and needles in my legs.(足がしびれた。)」と言うことができます。文字通り、ピンや針が刺さっているような感覚でイメージしやすいですね。
・food coma‥食後の強烈な眠気を指します。”coma(昏睡状態)”という少し大げさな単語を用いたユーモラスな表現です。
・tip-of-the-tongue‥言葉が喉まで出かかっているのに思い出せない状態(ど忘れ)を指すフレーズです。日本語では「喉」で表現しますが、英語では「舌先」で表すのが面白いですね。縮めて”TOT phenomenon(舌先現象)”とも言います。
体の感覚に関する比喩表現はどの言語にもありますが、身体感覚は万国共通なので直訳調でなくても意味がすんなり入ってくるような表現が多いですね。
