毎年11月、全社員が一堂に会する恒例イベントを開催しました。会社の取り組みやコンプライアンスを共有する大切な機会ですが、今年は特別なプログラムを用意しました。
それが「AIに触れよう!」の時間です。
今年のAI体験は幹部の発案でしたが、このイベントの成功の秘密は、実は企画の進め方にありました。DX委員会や幹事が主体的に細部を決めて進めてくれたのです。
トップがDXへの旗を振る中、現場が自分たちのものとして創り上げてくれた。この協働が「AIに触れよう」企画に熱を生み出すことができたのだと感じています。
当社の標準ツールであるGoogle Workspaceに搭載されたGeminiやNotebook LMを、社員全員で実際に体験してみました。画像生成では、思いもよらないユニークな作品が次々と生まれ、会場のあちこちから笑い声が。特にGeminiとコラボして作った画像には、みんな大爆笑でした。
そして、イベント後の感想文には「AIを使ってみたい」という声がたくさん寄せられました。導入しただけでは使われない。実際に触れる機会を作ることで、AIへの距離が一気に縮まったのです。
技術系アウトソーシング企業として、私たちは常に新しい技術に触れることが大切です。でも、それ以上に、社員が主体的に動き、みんなで新しいことに挑戦する組織であることに価値があると感じた一日でした。
皆さんの会社ではAI活用をどのように進めていますか?
