先日、経営をともに学ぶ会社様の経営計画発表会に参加させていただく機会を得ました。

ひとりで体験し学んでも、社内での実行まで時間がかかるため、場の雰囲気や所作などの言葉では伝えにくいことも含めて社員と同じ空間で体験をするようにしています。 特に幹部社員は自分の専門分野のみならず、さまざまな実際の体験を増やして視野を広げ知恵をつけていくことで、経営を補佐する力をつけていただく必要があります。

参加する側のスタンスとしては、その会社で上手くいっていることを捉えて、できれば根掘り葉掘り質問させていただき、ともに学んだ自社社員と一緒に自社に持ち込むことを心がけています。自社にとって有益かは実行後に考える。そうでないと、こだわりすぎて動けない、面倒になる、実行しない、学んだのに結果的に何も変わらない。学びにかけた時間や費用が未来の利益を産むどころか、完全な無駄かつ損失になります。

経営は、決まった正解がない中でも「多分これなら上手くいく」と想定する意思決定(かと言って、上手くいくことが保証されていない)をし続けていくことであり、自分の人生でのさまざまな意思決定をしていくことと、なんら変わりはありません。 ともに学ぶ仲間を増やし、一緒に早く実行するから、学びを「早くカタチにする」ことができるので、その実践が成功か失敗かの結果がわかります。

みなさんは、どのような方法で学びをカタチにしていますか?

社員と久しぶりの懇親会。鰻をいただきました!

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