Q:商品パンフレットの英語版を作成中です。パンンフレットの英語訳はたくさんあるようですが、どれを使用しても構いませんか?
A:パンフレットは英語、”pamphlet”、”brochure”、”leaflet”や”booklet”と言います。
それぞれ解説していきましょう。
①pamphlet
表紙を除いて、5ページ以上48ページ以下の製本されていない小冊子。商用目的では使用されず、
特定の題材についての情報や意見を掲載します。
②brochure
作りは”pamphlet”と同じですが、こちらは販売促進や宣伝といった商用目的で使用され、
日本語の「パンフレット」のイメージに一番近いものになります。
③leaflet
1枚の用紙を折り畳んだ印刷物。会場案内やイベントのプログラムなど、必要な情報をコンパクトにまとめるのに適しています。
④booklet
製本された表紙付きの冊子。より本に近い作りで、電化製品の取扱説明書や自動車の解説書などで多く使用されます。
この他にも、映画館でよく目にする”flyer”があります。”flyer”は、商品やイベントの宣伝用に大勢の人に配る1枚の小さな印刷物です。
表紙や製本の有無に加えて、用途、ページ数量、配布の方法などを確認してその資料に適したものを選びましょう。