昨日は海外からのお客様のアテンドで、相模原市の相模原南清掃工場を見学しました。

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一般の方も見学できるルートが整備されている南清掃工場。日本でも数少ない「流動床ガス化溶融炉」のゴミ処理施設として知られます。ゴミの分別種類が近隣の市よりも相模原市が比較的少ないのは、この溶融炉によるごみ燃焼技術によるところが大きい。

ゴミ回収車が施設に搬入したごみは、いったん写真のピットに貯められ、6.25トンのゴミを一度につかめるクレーンシステムでゴミの質が均一になるように混ぜていくのだそう。

施設を説明するビデオは、日本語に加えて英語と中国語の3か国語対応。館内の説明パネルは英語も併記されていて、海外からの見学者も数多くいるとのことでした。

施設は2010年に稼働を開始し、7年が経過した現在も非常にきれいに維持されており、臭気もほとんど感じません。

施設を見学したお客様は、「病院よりもっと清潔で、非常に感銘を受けた」と感嘆の表情。

相模原市の誇り、ですね。

技術翻訳はコンテックス

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