Q&A, 翻訳

教えて!翻訳Q&A!『●●して、▲▲するの英訳ポイント』

Q:技術文書では、「何々して、何々する」というような2つの動詞をもつ文章が頻出しますが、英訳する場合のポイントは何でしょうか?

A:このような文章を正確に英訳するには、まず文脈の中で前後の動作の関係を理解する必要があります
基本的には4つの関係パターンがありますので、覚えておくと便利です。
(1)何々し、しかる後に何々する
例:Turn off the power and replace the component. (電源を切ってから、部品を交換する。)

(2)何々し、その結果として何々する
例:Enter the command to enable the function. (コマンドを入力して、機能を有効にする。)

(3)何々することによって何々する
例:Enable the function by entering the command. (コマンドを入力することによって、機能を有効にする。)

(4)何々した状態で何々する
例:With the power turned off, replace the component. (電源を切った状態で、部品を交換する。)

お気づきのように、(2)と(3)および(1)と(4)はそれぞれ同じ意味で互換的に使えることが多いですね。
微妙なニュアンスの違いも取り入れて表現を使い分けると、さらに良い訳文になるでしょう。

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