毎年5月は経営計画発表会で、自社の次年度取り組みや方針を社員、そして弊社とご縁の深い方々と共有する時間を作っています。
そして、経営計画発表会の運営は社員から選出される幹事と総務に任されているのですが、これは経営計画発表会というイベントを組織運営ととらえて、社員の成長を促す機会としています。
日頃、管理業務を体験しない(あるいはしたくない)社員は、こうした業務から逃げ回っているのですが、会社という箱は「目的を達成するための運営」が必須で、そうしたスキルは経験することでしか高めることはできません。
「経営においては、人の能力の高低よりも、特性(得意なこと・不得意なこと)には大きな差があることを踏まえて人材の采配をすべし」とは私の経営の師匠のことば。いつもとは経路の違う1年間のイベント運営は社員ひとりひとりの特性がより顕著に表れます。チーム活動の楽しさや苦しさ、ヒト・モノ・カネにまつわるあらゆる事に決断をしていくことは、経営を行うことのミニ版そのもの。
会社はさまざまな個性の人が集まって、お客様へのお役立ちをしていくことをする場所。43期も個性的なメンバーに存分に活躍してもらう場を磨いていきます。