DSCF0007

先週の金曜日は映像吹き替えの現場に行ってきました。

会社案内をマルチリンガル対応にしようとするお客様のプロジェクトで、今回は英語と中国語(普通語)対応のナレーションをスタジオ録音しました。

ディレクターと音声さんとのプロの仕事はもちろんですが、画像と音声のデジタル処理化が進んでいて、非常にスムースに仕事が進みました。

ナレーターの方々もプロ揃い。面白かったのは、中国語はかなり早めのテンポで話していましたが、英語は驚くほどゆっくりに聞こえたこと。日本語から各国語のスクリプトを翻訳から作っているので同じ内容を伝えているのですが、言語のもつ音と伝え方の違いなのでしょう。非常に興味深いです。

今回は中国語翻訳者の方にも同席してもらい、中国語のナレーションのチェックをしていただきました。非常に微妙な四声の違いで大きな意味の違いにつながる個所を指摘いただいたので、意図する意味で録音することができました。

話すプロと文書のプロの摺合せも必要なのねー、とチェックポイントを意識することができました。

言葉はこれからもっと多言語化して伝えられ、より高度なITで瞬時に処理されていくのだろうな、と強く感じた現場でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)